燃料コックとブレーキホース2016年10月23日 22:45

さて、まずは燃料コック。
3MAの燃料コックは負圧式である。以前からエンジンのかかりが悪い、しないはずのオーバーフロー発生等の燃料系トラブルが多いので、一度はばらしてみたいと思っていた。
とりあえずコックを外す。が、リザーブのホースが抜けない・・・。
切ることにする。
コックとホースが完全に固着していた。ホースもカチカチだ。全部交換するのは手間だな・・・。
気を取り直して、コックを分解する。裏側のねじを5本外すのだが、すべてのねじがさびている。こいつはヤバい。
ということで、あらかじめ準備しておいたラスペネを投入。軽く吹き付けて一服。貫通ドライバーで軽く衝撃を与えて、さらに5分。気合を入れてねじに挑む。
が、さほど気合を入れなくてもあっさり緩んだ。ラスペネすげぇ。
ダイアフラムを傷つけないようにカッターを滑り込ませて分解する。

きれいなものだった。動作も問題ない。真鍮のラインの緑青があったのでヤマハのキャブクリーナーで洗浄して組み付ける。
拍子抜けである。ほかのところに問題がるのか・・・。また考えねばならない。

次にブレーキホース。
ダダ漏れのブレーキホースを中古のブレーキホースに交換する。ゲットしたのはお世辞にもきれいとは言えない品だ。大丈夫か?
リザーブのフルードを抜き取り、ちゃちゃっと交換。さらにフルードを交換する。一人作業だったので完全には交換できていないし、エア抜きも不十分だが、タッチはかなり戻ってきた。マスターシリンダーからの漏れもない。

初めてフロントのブレーキがまともに効くようになって、フロントサスをストロークさせてみる。フォークシールからの漏れを確認するが、今のところ大丈夫のようだ。

燃料コックの分解で活躍したラスペネ。以前あきらめたガソリンタンクの給油口のパネルに挑戦してみる。コックと同じように軽く吹き付けて、軽く衝撃を与えて一服。

ゆっくりと回していくと、キンと音を立てて緩む。やっぱりラスペネすげぇ。

今日の作業はここまで。来週は燃料系のホースをやっつけえることにしよう。あとはブレーキキャリパーの確認かな?シール交換はやりたくないなぁ。

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