かかった!! ― 2016年10月15日 22:37
さて、次はどうするか?と考えていたところで、ふと気づいたことがある。
インテークのインシュレーターのオイルラインは大丈夫か?
一度気になると、落ち着かない。
じゃあ、見てみるか・・・
ボルトを3つ外してラジエーターを外す。
ねじを3か所緩め、パイプを1本抜いて、インテークチャンバーを外す。
燃料ホース、温水ホース(2本)、ドレーンパイプ(2本)、スロットルワイヤー(2本)、エアジェットパイプ(2本)、負圧ホースを外し、ねじを2本緩めて、キャブレターを外す。
インシュレーターの中をのぞきながら、できるだけ少量のパーツクリーナーをオイルのニップルから通して、貫通していることを確認する。もちろんパーツクリーナーはすぐふき取る。
これでオイルラインを確認できた。
キャブレターを組み付けながら考える。
先週、キャブレターを外した時に、プラグも外し、シリンダーに混合ガソリンを霧吹きで吹き込んだ。クランケースも同様だ。
しばらく待って、ゆっくりとキックペダルを手で下す。キャブレターもプラグもないのでするするとクランクが回る。
キャブレターもオーバーホールした。
オイルラインも確認できた。
タンクの錆はほとんどない。
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かけてみるか・・・
安全を見て、混合ガソリンで試す。
バッテリーはないので、ブースターケーブルで自動車とつなぐ。
キーを回す。
懐かしいYPVSの作動音。
燃料をキャブレターに送り、チョークを引いてキック!
キック!
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何回目だろう?
ばばっと火が入る気配がする。
すると2、3回で、かかった!
懐かしい、2STパラツインの響き。
27年前と同じ音がよみがえった瞬間であった。
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